Honganji

Cosutume & Masthead 衣裳と題字

衣裳

衣裳 衣裳 衣裳

拮抗する勢力の混沌とした世界を「静と動」で表現

このストーリーで語られる人間社会の調和と破壊。
相反するコントラストが生まれる時、そこで様々な要素が交わり、そして進化していく。
これは正にファッションデザインの中に息づく、コアなエネルギーである。
「Honganji」の全てを、衣裳で表現するならば、様々な人種、性別、思想、文化、 時代を超えたデザインを、「静と動」のコントラストをベースにして表現したいと思いました。


小篠ゆま

小篠ゆまYuma Koshino

文化服装学院服飾研究科卒業後、渡仏し高田賢三氏のアトリエにて研修。その後英国に渡り、ミチコロンドンコシノのアシスタントデザイナーを経て帰国。国内のメゾンにて実績を積んだ後、1998年に自身のブランド「YUMA KOSHINO」を発表。女性ならではの感性のエネルギーを、楽しく心地よいデザインで表現し、幅広い支持を得ている。現在は同ブランドを全国百貨店で展開する他、映画や舞台の衣裳デザイン、大手企業や学校などのユニフォームを数多く手掛ける等、活躍は多岐に渡る。

題字

題字

時代に翻弄された夢幻の仏刹激しくも切ない運命を表現

日本の富の大部分は、顕如の所有と言われるほど、石山本願寺を活気ある自治体に作り上げ前途洋々とした少年期。
たぐいまれな智謀をもって、武力による天下統一を目指す信長に真っ向から立ちふさがり、戦陣の中に過ごした青年期。
「進むは極楽、退けば地獄」。
進んでも退いても生き残れないならば、本願寺のためにできる限りのことを。
掲げられた旗頭は、死を覚悟した彼の想いそのものだったのではないか。
この題字は、そんな顕如の、波乱万丈な生涯と峻烈苛烈な信念そのもの。
10年の城攻めを耐えきった石山本願寺の堅牢さ、血に染まった信仰の地、そして和睦開城から明三日で焼失した栄枯盛衰に、今なお東西に分裂した本願寺の未来も表している。


紫舟

紫舟Sisyu

書家・アーティスト。
パリ・ルーブル美術館地下会場Carrousel du Louvreにて開催されたフランス国民美術協会(155年前にロダンらが設立)サロン展2015にて、横山大観以来の世界で1名が選出される「主賓招待アーティスト」としてメイン会場約250㎡で展示。2014年同展では「北斎は立体を平面に、紫舟は平面を立体にした」と評され、日本人初・金賞をダブル受賞。
日本の伝統文化である「書」を書画・メディアアート・彫刻へと消化させながら、文字に内包される感情や理を引き出し表現するその作品は唯一無二の現代アートとなり、世界に向けて日本の文化と思想を発信している。
文科省2020 年に向けた文化イベント等の在り方検討会委員、内閣官房伊勢志摩サミット・ロゴマーク選考会審議委員、大阪芸術大学教授。